桐屋 水そばのお勧め2016.9.31日テレ沸騰ワード10にて説明。
飯豊山の清流だけて練り込むだ蕎麦、それが作家の村松友視氏が「夢見そば」と名付けたそばである!
まさしく夢か幻か、そばは在来種の10割そば粉を半人前(70~80g)ほどにして最初にいただくのが水蕎麦の食べ方のようだ。水そばはシンプルな塗りの器に入り今の季節はそばの花と一枚の葉があしらえてある冷やされたそばは腰があり、そば本来のシンプルで清々しさを浮き出している
漬物がつくがこれは昔からの風習でつけているらしい、水のあとはツユで食べるところもあるが漬物で少し塩分補給する方法も夢見亭の方式である
次にそば三昧として飯豊権現そば(一番粉で少し白い)、会津頑固そば(ゆ捏6割ほど)、会津のかおり(福島オリジナル)と利きそばが夢見亭の通の食べ方のようだ
水そばは実の入り良い最高級玄そばの「むき実」のみを石臼挽し、通常より荒め製粉した(20メッシュの節を使用)荒挽粉を、そば粉10割に対し、つなぎ粉2割(外二 )で打上げた上品で甘みのあるそばです。
その繊細な味を楽しんで頂くため、つゆ以外にお水とお塩で召し上がってください。
最初にお水だけで食べます。(そばの先を少し浸す程度)水が付くことにより、のど越し良く後に鼻の奥にそばの香りがふわっと広がります。
次は、箸先にお塩を少し付け、そばだけを食べてみてください。塩が引き出すそばの甘みに驚かされます。
やはり「そばつゆ」という方は、是非つゆでご賞味ください。
水そばの甘さを引き立てる辛さになっております。
素材の持つ上質な甘み、香りを楽しむには最適のそばと言えます。